メキシコ湾はメキシコの東に広がる
ユカタン半島とキューバ島、アメリカのフロリダ半島に囲まれた水域。
南岸のメキシコのカンペチェ州に臨む内湾をとくにカンペチェ湾という。
東はフロリダ海峡によって大西洋に、南はユカタン海峡によってカリブ海に通じている。面積約160万平方キロ。
最深部は水深4376メートルのシグズビー海淵で、ミシシッピ川河口とユカタン半島先端の中間にある。
ユカタン半島の北にカンペチェ堆の大陸棚が発達し、また湾中央部は水深3000メートル以上の平坦面となっている。
カリブ海よりユカタン海峡を通って流れ込む赤道海流が、湾内で著しく勢力を増して、フロリダ海峡から流れ出る。
9月は湾内を時計回りに流れ、12月はミシシッピ川河口に向かい、一部はメキシコに南下、フロリダ海峡に向かう。
ミシシッピ川は北アメリカのアメリカ合衆国ミネソタ州を
源流としメキシコ湾へ注ぐ川である。
世界三大河川の一つに数えられ、全長3、779kmはアメリカ合衆国で一番長い。
かつては長らく世界最長の川と考えられていた。
主な支流にはモンタナ州を源流とするミズーリ川やペンシルベニア州を源流とするオハイオ川などがある。
ミズーリ川源流からミシシッピ川河口までの長さは6、019kmで、北アメリカ最大の水系をなす。
河口部にはミシシッピデルタと呼ばれている独特のデルタを持つ。
「ミシシッピ」の名は、オジブワ族インディアンの言語で「大きな川」という意味。
オハイオ川との合流地点より北を上ミシシッピ、それより南の河口までを下ミシシッピと称している。
かつては川に沿った地域はフランス領であったため、セントポールからニューオーリンズまでフランス人の築いた町が多く存在する。
